3時間しか眠れないまま、当日を迎えました。
準備してたら遅くなったのですが・・・不安でしたから・・・
何日か前に現場を下見させて頂きました。
一応、ギターも持ち込んで音を出してみたかったし、
初めての卓をいきなり使えるほどのスキルは持っておりませんので。
しかし、残念ながら、音響担当の方は不在で、ただ、つなぎ込みの確認、くらいで
その日は終わり、当日になりました。
僕は不安だったので、以前店で使ってた小さい卓を持ち込んで、それをメインの卓に送ればいいと
判断しました。・・・
会場は美容関係の専門学校のホール、りっぱな音響はあってもファッション・ショーとかでの
使用なので、イコライジング等は、BGM用に固定されてる。
「ステージ脇にあるキャノンボックスに小さなパネルがありますので、そこで操作できますよ。」
それは、ワイヤレスとCDの音量調整だけでした・・・
やっぱり店の卓を持ってきてよかった・・・ところが・・・・
目に見えないものほどシビアなものです。
長年使ってなかった卓・・・前日にメンテはしたものの・・・ガリがひどい!!
さて、時間はない・・・どうする・・・ホールの担当者は今日も不在。
メンバーは僕と市役所の緒方ちゃん。
腹をくくって、僕はメインブースへ、緒方ちゃんはステージで待機。
こうして、リハの時間がやってきました。
「はい、ギターをDIにつないで下さい。」
ブースからワイヤレスで支持を出します。
「はい、つなぎました。」
フェーダーを上げます・・・が何も聞こえない・・・音が入ってこない。
ラインはONになってる、48ⅤのファンタムもONになってる。
「緒方さん、DIのランプはついてますか?」
「・・・何もついてません」
いや、そんなはずはない・・・そんなはずは・・・
どこがおかしい・・・頭の中のこれまでの経験と知識がホントに超ハイスピードで検索を始めます。
が時間は過ぎて行きます。
「すみません、DIに9Ⅴの電池を入れて使いましょう。」
これで、やっていくか・・・でも・・・なしかぁ~
この会館の職員の可児さんという方がお見えになりました。
音響担当の方に連絡を取って頂き、ファンタムの供給ができないので、どうすればよいかの
指示を仰ぎました。お返事は・・・
「あぁ、すみません。ラインはつながっておりません。この卓のファンタムはマイク供給しかできないんです。」
なんと!!・・・ならば・・・ジャンクションボックスの「ライン」につないだ機材を全て
「マイク」につなぎ換えてみよう・・・リハの転換期にやってみました。
「緒方ちゃん、ごめんけどDIの電池を抜いてみてくれるかな」
「了解です・・・抜きました。」
「はい、今度はランプついてるでしょう」
「おぉ~、ついてます。」
「はい、ファンタム供給できました、他の機材ももう安心です。」
それ以降のリハも、そして本番の公開審査も、ブースの僕とステージの緒方ちゃんで何とか無事に
終わらせることができました。もちろん他の実行委員の方々の協力もありましたが、このやり取って
わかってるメンバーでないと無理なことがあるんです。
なんで、ラインのファンタムがつながってないか。
このホールでは、48Ⅴを使うのはコンデンサーマイクのみ、楽器自体使うようになってないのです。
ラインもファンタムを使用しなければ使えますし、マイク・ラインのつなぎ込みもどうなってるかを
知っていればなんてことはなかったわけで・・・
でもね、いい勉強にはなりました。
ちゃんと下調べをしなさいという!!
こんなりっぱな卓を使ったのは初めてだったのでどうなるかと思いましたが、
結局はどんな音を送り出すかが1番大切なことで、自分の耳を信じることかなっていうことも
知りました。
もう1度このホールの卓をとることがあったら今度はもっといろいろやれるな!!
そう、こんな感じで裏方はやってたのです。
2次審査で演奏された皆さんと同じように裏方の2人も審査される気持ちだったというお話です。
でもね、こんな裏方で演奏させちゃってごめんなさいね・・・でもみんな同じ条件と言えば同じなので。
今回の出演者のみなさん、ほんと同じレベルの方が多くて審査大変だったと思います。
出演者のみなさん、審査委員のみなさん、スタッフのみなさん、ほんとお疲れ様でした~
準備してたら遅くなったのですが・・・不安でしたから・・・
何日か前に現場を下見させて頂きました。
一応、ギターも持ち込んで音を出してみたかったし、
初めての卓をいきなり使えるほどのスキルは持っておりませんので。
しかし、残念ながら、音響担当の方は不在で、ただ、つなぎ込みの確認、くらいで
その日は終わり、当日になりました。
僕は不安だったので、以前店で使ってた小さい卓を持ち込んで、それをメインの卓に送ればいいと
判断しました。・・・
会場は美容関係の専門学校のホール、りっぱな音響はあってもファッション・ショーとかでの
使用なので、イコライジング等は、BGM用に固定されてる。
「ステージ脇にあるキャノンボックスに小さなパネルがありますので、そこで操作できますよ。」
それは、ワイヤレスとCDの音量調整だけでした・・・
やっぱり店の卓を持ってきてよかった・・・ところが・・・・
目に見えないものほどシビアなものです。
長年使ってなかった卓・・・前日にメンテはしたものの・・・ガリがひどい!!
さて、時間はない・・・どうする・・・ホールの担当者は今日も不在。
メンバーは僕と市役所の緒方ちゃん。
腹をくくって、僕はメインブースへ、緒方ちゃんはステージで待機。
こうして、リハの時間がやってきました。
「はい、ギターをDIにつないで下さい。」
ブースからワイヤレスで支持を出します。
「はい、つなぎました。」
フェーダーを上げます・・・が何も聞こえない・・・音が入ってこない。
ラインはONになってる、48ⅤのファンタムもONになってる。
「緒方さん、DIのランプはついてますか?」
「・・・何もついてません」
いや、そんなはずはない・・・そんなはずは・・・
どこがおかしい・・・頭の中のこれまでの経験と知識がホントに超ハイスピードで検索を始めます。
が時間は過ぎて行きます。
「すみません、DIに9Ⅴの電池を入れて使いましょう。」
これで、やっていくか・・・でも・・・なしかぁ~
この会館の職員の可児さんという方がお見えになりました。
音響担当の方に連絡を取って頂き、ファンタムの供給ができないので、どうすればよいかの
指示を仰ぎました。お返事は・・・
「あぁ、すみません。ラインはつながっておりません。この卓のファンタムはマイク供給しかできないんです。」
なんと!!・・・ならば・・・ジャンクションボックスの「ライン」につないだ機材を全て
「マイク」につなぎ換えてみよう・・・リハの転換期にやってみました。
「緒方ちゃん、ごめんけどDIの電池を抜いてみてくれるかな」
「了解です・・・抜きました。」
「はい、今度はランプついてるでしょう」
「おぉ~、ついてます。」
「はい、ファンタム供給できました、他の機材ももう安心です。」
それ以降のリハも、そして本番の公開審査も、ブースの僕とステージの緒方ちゃんで何とか無事に
終わらせることができました。もちろん他の実行委員の方々の協力もありましたが、このやり取って
わかってるメンバーでないと無理なことがあるんです。
なんで、ラインのファンタムがつながってないか。
このホールでは、48Ⅴを使うのはコンデンサーマイクのみ、楽器自体使うようになってないのです。
ラインもファンタムを使用しなければ使えますし、マイク・ラインのつなぎ込みもどうなってるかを
知っていればなんてことはなかったわけで・・・
でもね、いい勉強にはなりました。
ちゃんと下調べをしなさいという!!
こんなりっぱな卓を使ったのは初めてだったのでどうなるかと思いましたが、
結局はどんな音を送り出すかが1番大切なことで、自分の耳を信じることかなっていうことも
知りました。
もう1度このホールの卓をとることがあったら今度はもっといろいろやれるな!!
そう、こんな感じで裏方はやってたのです。
2次審査で演奏された皆さんと同じように裏方の2人も審査される気持ちだったというお話です。
でもね、こんな裏方で演奏させちゃってごめんなさいね・・・でもみんな同じ条件と言えば同じなので。
今回の出演者のみなさん、ほんと同じレベルの方が多くて審査大変だったと思います。
出演者のみなさん、審査委員のみなさん、スタッフのみなさん、ほんとお疲れ様でした~
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